頂門一針

現役の芸術祭公演、通称6月公演が迫って来ました。6月23日(土)午後5時開演です。演目は『おおかみのこえ』です。このお芝居は、見せ方としてストレートプレイとは違う表現方法をとっている部分があるので、それを現役に理解させるのが、ハードル高いです。群衆シーンや軍馬疾走シーンをどう上手く見せることが出来るかが課題です。上演時間は90分を想定していました。本日の稽古で、ようやく段取りを全て作った状態で通し稽古が出来ました。85分でした。明かりや音が本格的に入れば、ちょうどいい感じで90分弱の芝居になると思います。今回かなり頑張っているのはスナダです。新人のころは正直、クソ野郎(笑)だったのですが、今年に入ってから俄然やる気が出ています。そのやる気が持続し、かつインフルエンザにかからなければ、そこそこの面白い役者になると思います。あとはヤマジがもっとやる気が出れば、いい芝居になると思います。こいつは今のところ、クソ野郎です。稽古で全力を出さない者は本番でいい芝居を作ることができません。自分の出番は自分で確認する。そういう最低限のことから始めるべきです。ていうかそんなのあり得ない。もっと中堅の自覚を持つべきです。来週からの稽古に期待します。そうそう、今日はメルモと宗近、セラーンに向島内の各種店舗に芸術祭ポスターを張りに行ってもらいました。こういう時の宗近・セラーンは頼りになります。35枚ほど、貼ってくれました。来週も20枚くらい貼ってもらう予定です。メルモはその途中でなぜかブラジル大使館の職員(ブラジル人?)に道を尋ねられ、向島こころまで道案内をしたそうです。うん、ミラクル。

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