融通無碍

連休中ずっと悩んでいたことを、今日、解消しました。現役の夏公演の事です。ここ数年、現役のやる気を考えて実施するかしないか決めている夏公演です。灼熱地獄の稽古場における連日稽古に耐える精神力がないと、夏公演はできません。ゆえに、本人たちにやる気がないのならやらなくてもいいと本気で思っているわけです。で、4月末に中堅たちを前にして『夏公演どうするか?』ということを確認すると、結論的にはやりたいとのこと。うん、じゃあ、ここから小屋を押さえようと。連休前にテアトロシェルネに電話して尾道市民センターむかいしま・こころの空き状況を確認します。どこの劇場でも、小屋押さえは1年前が基本なのですが、夏公演に限って言えば、現役たちの心意気を確認してからになるので、毎年この時期に8月の空き状況を確認するわけです。本来ならばかなり時期が遅く『無謀』なわけですが、なぜがこころは空いています(笑)。しかし今年は少し苦戦。8月4日(土)しか空いていない・・・。あとの土日はほとんど詰まっているのです。8月10日(金)・11日(土)は空いているのだけれど、8月10日には地区の照明講習会があり、毎年ボクが司会をしなければいけないのです。ゆえに8月4日(土)の1日だけで公演をしなければならないのです。これでいろいろと困ったことになるのです。要するにリハーサルの時間が極端に少ないので、2時間モノの芝居ができない。ゆえに1時間の高校演劇的なお芝居をやらざるを得ないのです。微妙・・・。紋々と連休中悩んだ挙句、今日、気持ちを割り切って10・11日に公演をすることに決めました。照明講習会の司会はやるけれど、午前中でボクの出番を終わりにして、10日午後からはこころで仕込みを行い、次の11日に本番を迎えると。指定管理業者であるマンテツプランニングの方々には迷惑をかけてしまうことになるのだけれど、ま、いいか。写真は同じ役を演じることになった新旧女優対決です(笑)

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