狼之季節

今大阪でお芝居の勉強をしている川崎千鈴が、何をとち狂ったのかは分からないけれど、『オオカミノコエ』を上演するのです。この日曜日。で、次の週末の23日には現役が『おおかみのこえ』を上演します。ボクが書いた本をボク以外の人が演出するのは初めてです。で、この『おおかみのこえ』は初演は1993年です。ボクがハタチの時に書いた台本です。もともとは『エンドレス』というタイトルで上演していた作品です。それをほぼ同じ年齢の川崎千鈴が演出するそうです。なんだか奇遇。そしてボクの考えていることはあのころと変わっていない。何やら進歩のない話です(笑)。でも本は同じでも演出方法は格段に上達しました。学生時代に上演した初演のエンドレスは、見せ方があまり分かっていない素人が作った感満載です。そういう意味では、今のボクの演出スキルはかなりのものだと思います(自画自賛)。とりあえず、川崎がどんな感じで演出しているのか、楽しみです。観には行きませんが(笑)。本家が負けるわけにはいかないので、あと1週間で、もっともっといい芝居を作らせようと思います。というわけで現役諸氏よ、もっと頑張れ。まだまだそこらへんの高校生レベルでしかない。超高校生レベルを目指せ!頭を使え!体を動かせ!!2枚目の写真は稽古場に現れたOBの広谷・カンノ・堀です。

Share on Google Plus
    Blogger Comment