換骨奪胎

現役の芸術祭公演HISTORICAに向けて、基本となる舞台を構築しました。よく考えてみたら、ここ2年ほどは現役だけで本格的に舞台を設営することなく、過ごしてきました。大抵、大人である劇団員たちが舞台や櫓を組んでいました。だから、丁寧な仕事が彼らに出来るか少し不安でしたが、ある程度綺麗に舞台を作ることが出来ました。舞台上に張り付けるパンチシートも綺麗に仕上げることが出来ました。ボクが下準備をしたとは言え、彼らだけで何とか自分たちの命を預ける舞台を、安全に作ることが出来ました。午後4時過ぎからは劇団員で照明担当の川口さんも加勢してくれて、大助かりです。これからは、舞台上の櫓のペンキ塗りと、無数のケコミの作成が待っています。衣装の制作や明かり作りや音響の選曲など、やらなければならないことがたくさんあります。こんなに時間がないのに、新人は呑気です。初舞台でHISTORICAはかなりハードルが高いのですが、あんまり危機感を感じていません。まずは稽古に休まず来ることから始めて欲しいです。1つの舞台を作り上げて何か得るモノがあれば、次に繋がります。ぜひとも前向きに頑張って欲しい。ていうか頑張れ!新人。
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