比較研究


現役の芸術祭公演が終わりました。2ステージで約450名のお客様にご覧いただくことが出来ました。午後の公演では劇団関係者やOB・OGが合わせて20人以上来てくれました。ありがとうございます。現役が友達少ないので、本当に助かっています。現役はもっともっとお客さんを呼べるハズ。次はお金が絡んだ公演です。もっと頑張りましょう!!さて、今回の演目をやるにあたって、2年前の現役の公演と、去年やった劇団の公演の両方を見比べてみたのですが、順番としては2016現役公演→2017劇団公演→2018現役公演の順で、間に劇団公演が入っているのがミソなのですが、劇団公演で、演出や役者のレベルが上がっているので、それが今回の現役公演に反映されているのです。要するに2年前の現役公演より今回の公演の方が、トータルとしては出来が良いということです。明かりも断然今回の方がいいです。2年前の公演は大会仕様だったので、大したことはできませんでしたが、今回はガッツリ明かりも仕込んでいますから、見栄えが全然違うし、細かい明かりの変化もばっちりです。現役役者のポテンシャルはそんなに変わらないので、これは演出の差だと思います。というわけで、演出って本当に重要だと思います。川崎千鈴が、大阪でおおかみのこえを上演してくれたわけですが、これを動画で見せてもらうことが出来ました。感想としては、『ゆっくりしてる』という感じですか。スピード感(芝居のリズム)を重視しているボクのスピード感ではなかったのですが、新鮮でした。やっぱり演出が違うと違うお芝居になる、ということがよくわかりました。また挑戦してほしいです(笑)。

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