予測不可

 今年の地区大会。例年より1週間開催が早いのです。尾道市の都合なのですが、こればかりはどうしようもないのです。いや、年度当初から分かっていたことなのです。うん、全てボクが遅筆なのが悪いのです。台本は完全脱稿しました。本番の1週間前に!現役たちはだから今、セリフを必死に覚えています...

在庫確認

 現役のスタッフジャンパーの在庫が、今年で無くなりそうです。2~3年前からの懸案事項でした。今から約10年前、60着まとめて演劇部のエンブレムをプリントして作ったスタジャン。1枚2,500円で販売してきましたが、いよいよ在庫がなくなると。ふむ、これはもう新しく注文しなければ、と。...

仮脱稿完

 10月だよ!全員集合!・・・じゃないッ。いやもう、8月の『少年、降臨ス。』の直後から書き始めた台本。いよいよラストシーンが見えてきたのですが、自分で思うほど上手くまとまっていないので、何度もアタマの中でああでもない、こうでもないと思案。そうこうしている間に中間テスト発表を迎え、...

長袖善舞

本日は地区大会の舞台稽古。舞台稽古とは、県内でも尾三地区だけで行われている『実際に地区大会が行われるテアトロシェルネ』を借用しての、本物の舞台を使って行なう、地区大会の稽古のことです。ありがたや。他地区ではこんな制度、ないです。ありがたや。照明や音響は本番の時の仕込みとは全く違う...

細谷降臨

 実は8月末に正式決定していたそうなのですが、文化祭に細谷佳正君が来ると。ボクは本当に何にも知らなかったので、『ほう、そうなのか』と。現役を含め生徒たちにいい話をしてくれればいいなと思っていました。本校の担当者から1週間くらい前に、細谷君とボクで昔話をしてくれということになり。う...

煙霞療養

 今回の台本を書くのに、何回目の庄原入りだろうか(笑)。9月になってかれこれ3回目である。でも、その甲斐あってか、いよいよ脱稿が近いです。尾道では夜になってもエアコンが必要なこの時期ですが、庄原は昼間でも扇風機だけで十分。夜は少し寒いくらいです。昼間は庭の草を取ったり、畑を耕しつ...

百折不撓

 ずっと書いてたら、分からなくなってくるんですよね。自分が書いてる本が、面白いか面白くないか。こんな時は、ドラマを観たり、映画を観たりして、何か、何かパクる(笑)。いや、パクるというか、パクる(笑)。いや違うな。オマ~ジュ(笑)。う~ん、とりあえずいろんな理由を付けて『ゴールデン...

脱稿期限

 現役の地区大会の台本を書き始めて早1カ月。いや、半分は書けたんですけど、まあ、イロイロ仕掛けやら辻褄合わせやら場面転換の方法やらを考えていたら、そう、いつもの奴です。・・・煮詰まってきました。こういう時は庄原の別荘(祖父母の家)で一人悶々と考えたり畑を耕したりしながら構想を練る...

八岐大蛇

8月10日(土)から庄原の祖父母の家で農作業やら家の中の片付け、庭の掃除、草焼きなど、いろんなことをやりつつ、台本の構想を練っています。プロットはアタマの中では出来ているのですが、書き出しをどうするかで悩んでいて、書き始められないのです。プロットはアタマの中にあるのですが・・・庄...

連日三百

朝9時前に劇場へ。劇場スタッフの方は機材チェック。ボクはムービングライトの調整を。今回、こころホールでムービングのオペをするのは・・・ボクなのです。担当スタッフ生徒が、なんと本番当日検定試験のため、不在なのです。いつも頼りにしている生徒スタッフがいないので、照明全体の動きも見なが...

激烈突貫

 朝8時半からすでにバタついています。昨日大道具を積み込んだ2トン車。予定では学校とホールの間(車で約5分)を2往復すれば楽勝のハズだったのですが・・・。結局2往復目の積み込みに少し時間がかかったのと、すべての道具が積み込めなかったので、3往復することに。でも、ホールの開場時間の...

縷縷綿綿

 本番直前だというのに、ここにきて、尾三地区演劇部の照明講習会がぶち込まれてます。いや、日程組んだのは・・・ボクなんですけどね。地区演劇部の照明講習会は絶対7月末から8月始めに行われるのですが、演劇部の公演を「ボクが」盆前に設定している関係で、どうしてもぶつかってしまうのです。で...

彫心鏤骨

 今回の芝居、2グループが同時展開でお芝居をするシーンがあります。それもかなり長い時間。これ、ボクが30年前に開発(笑)した方法で、同時にしゃべったりすることもあるのだけれど、それぞれがそれぞれでお芝居として成立していないと面白くない訳です。だから、それぞれが自然な感じのお芝居に...

眼光紙背

 イロイロな産みの苦しみの末、台本は完成しました。初めてラストまで読んだ現役たちは、まるで伏線回収した映画を観たような反応で本読みをしてくれました。良い反応だ。お客様も同じように思ってくれたら、かなり物語を楽しむことができると思われます。とりあえず、台本は完成し、それと同時に配役...

分冊台本

 もう諦めて、小出しに台本を渡すことにする。週間ジャンプみたいに、続きが気になるようにしてやる(笑)!とりあえず最初の1/3(さんぶんのいち)、約20ページを渡す。本読みを始める現役たち。とりあえずこれで時間稼ぎしよう。うん、そうしよう。こいつらが読んでる間に続きを書く。あと40...

九分九厘

 現役たちに「テスト明けには台本を渡ァ~すッ!」と豪語していたボク。うん、もう、これは、早々に無理だと。実は紙媒体の台本をPDF化し、それを解凍ソフトによってワード化する、という高度な技術(!)があることを知り、同僚に丸投げする(笑)。出来ましたワード化💓でも元の紙媒体が当然台...

冥冥之志

 6月公演「髑髏城の七人」が終わるとすぐに期末試験。現役は勉強、ボクはテストの作成。「少年、降臨ス。」の18年前の台本を探す作業はひとまず置いておいて、ひたすらテスト問題を作る。ものすごい分量。さすがに5種類作るのはめんどくさい。で、これが終わってようやく、台本データ探しです。や...

思案千考

 現役6月公演が終わると、期末試験を挟んで、8月2日(金)・3日(土)の8月公演になります。盆前にやってしまうのです。要するに稽古日数が少ないのです。だったら盆明けにやれよ!というツッコミは却下です。盆前に公演するのは、ボクが個人的に何も考えずにゆっくりお盆を休みたいからです。い...

大雨開催

 実は10日くらい前から天気予報では公演当日は両日とも雨の予想でした。しかし、奇跡的に昨日の公演は雨が降りませんでした。有難い。演劇部アトリエは、屋根がトタン構造なので、雨が降るとものすごい雨音が場内に響くのです。屋根の面積が広いので、少ない雨でも結構な雨音になるのです。本番中、...

大負博打

 本番当日を迎えました。午前中は授業で、午後から本番に向けて準備します。客席として使用するパイプイスを体育館から稽古場アトリエまで運び、桟敷席を含めて240席ほど客席を作ります。稽古場アトリエは、イスをある程度の間隔で配置すると、200席くらいが窮屈ではない感じで設置できる広さ。...