いよいよ劇団３月公演の台本を決める時。でもその前に現役の県大会があります。これを現役の皆さんが地区大会の時に比べてどれくらい仕上げてくれるかによります。自分たちでどうにか台本の意図を読み取って、もっと面白く、もっと鬼気迫る芝居をしてくれれば、ボクのすることは何もないので、劇団の台本を決める作業に入れるのです。というわけでいよいよ県大会です。中堅・ベテランの皆さんは去年の雪辱を晴らすため、かなり本気で稽古に取り組んでいる様子。新人は初めての県大会で、あんまり勝手が分からない様子。どうしてもボヤボヤしてしまうのです、新人は。県大会で他校の皆さんのお芝居を見て、初めて「嗚呼、もっと頑張らねば」と思うのですが、その時にはすでに遅いのです。日々の稽古の積み重ねが本番に出ちゃうのです。もうダダ洩れするぐらい(笑)。ですから生徒講評委員で他校の芝居を見たり、他校のお芝居を分析した学校が、次の年に県大会に出場しがち。当然、県大会参加校は言わずもがな。本番まであと１週間ちょい。頑張れぇえェ！ボクは劇団の次回公演の台本を探します(笑)。
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