選挙季節

参議院選挙が今週末に迫っているのに、メディアはあまり争点を取り上げない。あえて取り上げないのか?それとも政権に忖度しているのか?多分後者だろう。情けない話である。最近芸能人の政治的発言についての議論が活発だけれど、基本的には安倍政権に対する不満や欺瞞を追求する発言に対して、安倍政権シンパが過剰に反応しているようだ。不寛容が世界を覆うと、全体主義になる。全体主義は民主主義の死を意味すると思う。誰もが自由に発言することが出来る社会が成熟した社会だとすると、今の日本は残念ならが、そうではない、と思う。ボクは完全に思考が左翼的だが、日本を愛する愛国者である。もう、日本に住んでるだけで基本、みんな愛国者だ、と思う。左翼とは、『国家』と『個人』という二元論でいうと、『個人』を重視する考え方だと理解している。そういう意味ではボクはバリバリの左翼(極左じゃないけど)だ。今の安倍政権は強力に『国家』を前面に出してくる、そんな政権。個人を重視する民主主義は、『物事を多数決で決すること』と同義じゃない。多数決は民主主義の1つの解決方法ではあるが、そのすべてではない。フランスの啓蒙思想家ヴォルテールは『私はあなたの意見には反対だ。けれど、あなたが自分の意見を表明する機会を全力で守る』という言葉を残したとか、残さなかったとか。所説あるけれど。翻って、今の安倍政権に、その気概は、ない。だからダメだと思う。自分の言うことを聞いてくれる人、自分と仲がいい人、だけと話をするのが安倍政権。本当の意味での民主主義とは真逆の発想である。

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