細谷降臨

 実は8月末に正式決定していたそうなのですが、文化祭に細谷佳正君が来ると。ボクは本当に何にも知らなかったので、『ほう、そうなのか』と。現役を含め生徒たちにいい話をしてくれればいいなと思っていました。本校の担当者から1週間くらい前に、細谷君とボクで昔話をしてくれということになり。うん、まあ、やれっていうならやるけど、みたいな感じになりました。本番4日前に彼から送られて来た演題が『弟子は師匠を超えるもの』と。これ、彼が卒業(演劇部を卒部)する時、彼の色紙にボクが書いた言葉です(笑)。それ、演題にしてくる?(笑)。今日は、全くのぶっつけ本番でトークさせてもらいました。8分の予定だったトーク時間はあっという間に10分を軽く超えていました(笑)。昔話は尽きることがないのです。特に演劇部の創世記、ボクは彼らとそれこそ家族より長い時間一緒にいて、お芝居をバカみたいに作っていました。いや、それは今もあんまり変わりませんが。彼はボクが立ち上げた演劇部で活動した後、生き馬の目を抜くような声優の世界で、第一線を張る大活躍。師匠として、とても鼻が高いです(笑)。生徒たちに良い話もしてくれました。これからも健康に留意しての第一線での活躍、期待しています。あと、あの場でボクが話した『次は大河ドラマに出演して欲しい』という願いを、ぜひとも実現してください(笑)。弟子に完全に超えられた師匠より。


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