本日は地区大会の舞台稽古。舞台稽古とは、県内でも尾三地区だけで行われている『実際に地区大会が行われるテアトロシェルネ』を借用しての、本物の舞台を使って行なう、地区大会の稽古のことです。ありがたや。他地区ではこんな制度、ないです。ありがたや。照明や音響は本番の時の仕込みとは全く違うけど、実際のホール舞台を使って稽古できるっていうのは本当にありがたい。しかも無料。ありがたや。尾道市に感謝。さて、台本はまだ完成していないわけです。じゃあ何をやるんだよと。うん、アレです。舞台装置の設営やら特殊効果のチェックやらキャストの声の通り方のチェックやら、とにかくチェックすること多すぎ。特に舞台装置の設営の練習がとても重要なのです。大会はめんどくさいことが多いです(笑)。例えば大道具の移動とかリハーサル前の段取りとか、リハーサル時間がホントに短いのでリハ中に何をするのか、あらかじめ入念に計画しておかなければなりません。稽古場兼演劇部アトリエで公演するときは、ゆっくり考えながら舞台の建て込みやら照明のシュートができるのですが、大会はとにかく持ち時間が短いのです。だからホントにキライ(笑)。でも今回は舞台装置のセッティングが比較的容易です。そういう台本にしているので。とは言っても、やはり現役は未熟なので、何回もセッティングしてはバラす、という作業を繰り返します。この時、よく働いている人とサボっている人が一目瞭然。本人はバレてないと思っているのでしょうが、全部見てます(笑)。今後そういう人は淘汰されていくでしょう。とにかくあっという間に3時間が経過し、舞台稽古は終了です。時間経つの早。
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