冥冥之志

 6月公演「髑髏城の七人」が終わるとすぐに期末試験。現役は勉強、ボクはテストの作成。「少年、降臨ス。」の18年前の台本を探す作業はひとまず置いておいて、ひたすらテスト問題を作る。ものすごい分量。さすがに5種類作るのはめんどくさい。で、これが終わってようやく、台本データ探しです。や...

思案千考

 現役6月公演が終わると、期末試験を挟んで、8月2日(金)・3日(土)の8月公演になります。盆前にやってしまうのです。要するに稽古日数が少ないのです。だったら盆明けにやれよ!というツッコミは却下です。盆前に公演するのは、ボクが個人的に何も考えずにゆっくりお盆を休みたいからです。い...

大雨開催

 実は10日くらい前から天気予報では公演当日は両日とも雨の予想でした。しかし、奇跡的に昨日の公演は雨が降りませんでした。有難い。演劇部アトリエは、屋根がトタン構造なので、雨が降るとものすごい雨音が場内に響くのです。屋根の面積が広いので、少ない雨でも結構な雨音になるのです。本番中、...

大負博打

 本番当日を迎えました。午前中は授業で、午後から本番に向けて準備します。客席として使用するパイプイスを体育館から稽古場アトリエまで運び、桟敷席を含めて240席ほど客席を作ります。稽古場アトリエは、イスをある程度の間隔で配置すると、200席くらいが窮屈ではない感じで設置できる広さ。...

運否天賦

 やれることはやりました。後はお客様に判断していただくしかありません。今回で3回目の髑髏城ですが、それぞれに味わいがあります。でも、今回が完成度としては一番高い!と今は言いたい気分です。大体いつも「今やってる芝居がMAXだ」と思って作っています。そうじゃないとダメだと思います。ホ...

甲冑地獄

 今回の演劇部公演「髑髏城の七人」は戦国時代が舞台。で、甲冑武者がわんさか出てくるわけです。これ、どうするんだ?と。実は演劇部として、劇団新感線様から上演許可をいただいて上演するのも今回で3回目。初演の時(今から十数年前)にもかなり悩みました。当時の部員たちはバイタリティがあった...

新人教育

 たくさんの新入生が入部してくれましたので、彼らの「キャストがしたい」という希望を叶えるためにとてつもない茨の道を爆走中です。30名のキャストを動かすのは、うん、もう大変。しかも新入生は今回が初舞台だから、演劇部のしきたり(いや、クラブ活動の基本?)が分かっていない人が大半です。...