新人教育

 たくさんの新入生が入部してくれましたので、彼らの「キャストがしたい」という希望を叶えるためにとてつもない茨の道を爆走中です。30名のキャストを動かすのは、うん、もう大変。しかも新入生は今回が初舞台だから、演劇部のしきたり(いや、クラブ活動の基本?)が分かっていない人が大半です。稽古を休むな、人が稽古している様子を見ろ、セリフを早く覚えろ、殺陣の基本的な動きをマスターしろ(今回は時代劇なので)、などなどホント基本的な話が通じない場合が、結構あります。演劇なんて初めてやるんだから当たり前ではあるのですが(笑)。で、ここがクリアできても、今度は「新人は芝居がヘタクソである」、という至極当たり前の壁にぶつかるのです。稀に、極まれに初舞台でも旨い役者(いや、味のある役者と言った方がいいのか?)はいます。でも、ほとんどの新人はそうではないのです。いや、当たり前なんですけどね。これをボクや先輩である中堅・ベテラン勢でイロイロと助言したり指導したりして、何となくできるようにするのです・・・・が、人数が多いので、とにかく時間がかかります。これから2週間程度で芝居を仕上げていきます。新人がどれだけ伸びてくれるか、いや、慣れてくれるか(笑)、というところです。中堅諸君、もっとしっかりしてくれ~。


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