多事多難

ここ数年、恒例行事となってきた、庄原での農作業、というか草刈り、というか無人の家の整備というか、供養?、を15日から行うハズだったのだけれど、台風10号接近のため、16日・17日の予定で行うことにしました。で、16日、午前9時過ぎに自宅を出発、昼ご飯を無人の祖父母宅にてとるわけですが、かなり涼しい。扇風機があれば、何とか、なる。お昼なのに。尾道よりかなり快適。でも直射日光を浴びると一緒。灼熱。腰くらいの丈に成長した雑草を草刈り機で刈る。5月の連休で徹底的に草を抜き、耕した畑が3か月で草茫々。で、草を刈りながら、現役の台本の修正について、考えるのです。2リットルのスポドリがあっという間に3本ほど空っぽになります。無心で刈る。いや、台本の修正を考えながら。畑の2分の1ほどで力尽き、終了。翌17日は残り半分と法面の草刈り。法面は傾斜があるので、刈りずらいのです。蛇も2匹ほど出没し、ちょっとビビりながらの草刈り。あまりにしんどいので、子ども達の労働力も借りて、刈り取った草をそれぞれ丸めて、運び、1か所に集めます。炎天下で行うこの作業がまた重労働なのです。北海道の開拓民の気持ちが少しだけ分かった気がします。一生懸命過ぎて次男は鼻血が出ました(笑)。妻はこの間、庭の草抜き。こっちは本当にきれいになりました。で、この日は9時間ほどで作業を終え、簡保の宿庄原のお風呂に入ります。お盆が終わった後だからか、ほとんど貸し切り状態。次男もお風呂の中では鼻血は出ず、事なきを得ました(笑)。18日、早朝、妻の携帯に電話があり、妻のお母さん(ボクの義理の母、分かるわ!)が緊急搬送され、緊急手術とのこと。急いで荷物をまとめ、午前中の作業を全て中止し、一路尾道へ!すぐに搬送先の農協病院へ移動すると、もう、手術室に運ばれる直前の状態。『意識あります。一目会えます』とのことで、ストレッチャーに乗せられた義母を家族で見送る。おろおろしているボクらを後目に次男は『ばあちゃん、がんばって!』とエール。肝が据わってる。でここから手術が終わるまで7時間ほど待つ。もんもんと待っていたけれど、手術は成功!良かった、本当に良かったです。帰宅は午後9時過ぎ。いや、取り合えず、良かったです。
Share on Google Plus
    Blogger Comment