合同稽古

5月28日に今年度最初の地区の行事である演劇ワークショップを開催した。60名ほど地区の演劇部生徒が集まり、色んなゲームやアイスブレイクを行なったり、した。今年は1団体を除き、何とか新人が入部し、廃部を免れることが出来たようだ。毎年、これが心配の種なのである。自分のところだけじゃなく、他の団体にも頑張ってもらいたい!そのための合同公演であるし、ワークショップでもある。結果的にこれが地区全体の演劇の活性化し(お互いにつながりが出来て)、それぞれの公演のお客さんも増えるわけで。最終的には自分のためになること。己の団体のことだけを考えていては、長い目で見て全体の発展は、ないと思う。だから、ウチの新人と同じように、他団体の新人にもボクの分かる範囲で、お芝居の基本や考え方を伝えるよう努力している。特に新入生の勧誘について、ワークショップで行ったことを実践して欲しい。結局はコミュニケーションなのである。新人が入ってきて『自分はここにいていいんだ』と思える環境作りがまず最初にあって、そのあとにお芝居の話。それぞれの団体で地区大会に向けて、長い闘いが始まる。お芝居は競うものではないのだけれど、地区の演劇部が一堂に会してお芝居が出来るのは大会しかない。今年は久々に5校で地区大会に臨みたいものである。
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