総裁レポート

 本来ならばセンタ君の順番のハズなのですが、どうも彼は忘れているので、もう、とりあえずボクが書きます(笑)。彼には、次回レポートしてもらいます。で、本日の稽古ですが、諸事情により(コロナ関係ではなく)降板しなければならなくなった劇団員に代わって、急遽代役をやってもらうことになった尾道高校演劇部3年・土屋ちゃんにセリフを思い出してもらうことを主眼に、稽古が進められました。「思い出してもらう」・・・とは?実は彼女、ちょうど1年前の3月に演劇部で上演する予定だった、演劇部公演「発表せよ!大本営!」で、今回降板した役者の役を演じていたのです。ちなみに、演劇部による「発表せよ!大本営!」は、本番1週間前、演劇部の内部事情(笑)により、中止になりました。もう、ホント最低です(笑)。でもこれがきっかけで、今年度の高校演劇広島県大会で最優秀賞を獲得した拙作「ぜんしん‼」が生まれました。もう、あれです。まあまあの塞翁が馬(笑)。いや、今その話はホントどうでもいい。演劇集団ワークスは名前の通り「ワークス」つまり、働いている人が対象の劇団なのですが、旗上げ以来の伝統として、18歳以上であれば保護者の了解のもと、高校生の参加も認めてきました。初期メンとして活躍してくれた細谷佳正(今では超人気声優だって!!)君も、演劇部に入りながらワークスの劇団員として2回ボクらと一緒に舞台に立っています。ですから今回、本当ォ~に土屋ちゃんに無理をいって、本番まで時間の無い中、ヘルプしてもらうことになりました。ありがたいです!!!2時間チョイの稽古で、何となくセリフも思い出してくれました。これが若さか?よ~しこれから本番に向け、改めて「ぜんしん‼」していきますっ!写真は「発表せよ!大本営!」が中止になったあと、たった5日間の稽古で全く別の演目を上演した時の土屋。知恵熱が出ました。ウソです(笑)。



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