福大感想
福大演劇部の公演を観に行きました。久々の福山大学。ボクにとっての福大は、お芝居を観るか桜を観るかどちらかの場所なのですが、今回はお芝居です。行ってみるとビックリ。お客がいません。う、うん・・・これはどうしたことなのだ?と思いながら、ほぼウチの劇団員しかいない客席に狼狽しつつ着席。で、まぁお芝居が始まるわけですが、正直もっと長い演目が良かった気がします。登場人物2人はとても頑張っていたのですが、台本がいけない。主人公である男の苦悩と、どうして自殺しようと思っているのかが分からないので芝居の世界に入りこめないのです。悩んでいるのは分かるけど、その悩んでることが何なのか分からない、のです。しかし、少ない照明機材と音響機材で舞台としての雰囲気はちゃんと出てました。何より、バウが頑張っているような気がしたので、それが良かったです。演劇部OBや劇団員たちがワークス以外でお芝居を作ったり演じたりするのを観ると、20年くらいやってきてようやく芽が出だした(遅!)気がするのです。何より人の芝居を観るのが楽しい。色々(稽古や舞台つくりで)あったんだろうな、と想像するのが面白いし、ある意味同情してしまうのです。あぁ、そうそう、写真は福大とは何の関係もない大福(だいふく)です(笑)
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