合同公演

尾道高校の新体育館を使っての合同公演。この体育館は新しくてとてもいい。照明・音響の設備も最新。でも残響がものすごい(笑)。どのくらいすごいかというとリーデンローズ大ホールと同じくらい残響がある。2秒くらい・・・。殻がデカいのが原因なのだけれど、天井が高く、奥行きもあるのが、音の反響に一役かってる。だから正直、お芝居には向いてない。残念。だから、いつもより少しローテンポでしゃべる必要があるのです。一応、稽古中から、それを想定してゆっくりしゃべるようにアドヴァイスはしていたものの、やはり高校生。本番になるとついつい緊張して芝居が早くなっちゃう。主人公の女子二人は緊張しつつもいつも通りのテンポだったのに、尾道高校のみなさんは、セリフが走りまくり。齋藤君なんて早すぎて聞き取れない(笑)。せっかく面白いのに観てる人にセリフが伝わらないという悲劇。そして甲山はなぜか声が小さい。ビビってるのか?はて?今回、(現役の皆さんには失礼だけれど)どうせ100人くらいしかお客様が来られないだろう、と想定して、でも一応万が一に備えて150部のパンフレットを作成したのですが、完パケしました。いつも帯に短したすきに長し的な感じでパンフレットが足りなかったり、激余りしたりするのですが、ほぼ完パケってのは本当に珍しい。ていうか合同公演で150人越えって久々な気がします。あと、演劇部アトリエに比べて、会場がデカすぎるので、リハ・本番合わせて2日間、メチャクチャ歩かされました。舞台と照明・音響ブースの間が遠い遠い。ちょっとホントに毎日2万歩くらい歩いたと思います。軽い筋肉痛です。今回の合同公演が、参加した各校生徒の皆さんの今後の活動に少しは役立てばいいなと思います。とにかく繰り返し稽古することの大切さが分かっただけでも、進歩です。写真はなぜか去年の合同公演(笑)。
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