限定空間

 劇団稽古もいよいよ本格的に立ち稽古の段階に入ってきました。現役の公演と同じ舞台を使用して行う劇団公演です。おのずとアクティングエリアが限定されてきます。現役公演は、基本素舞台で公演するのですが、劇団公演はガッツリと舞台装置を組む予定です。ですから、現役公演よりもさらに動ける空間が少なくなるのです。しかもキャスト12名がほぼ舞台上に出ているので、それこそ足の踏み場がない(笑)状態になりかねないのです。こんな時のミザンスをどうするかが、演出の腕の見せ所なわけです。今回は自分もガッツリ舞台に出ているので、アタマの中で計算しつつ、立ち位置、座り位置、舞台装置の位置を考えていきます。これが楽しいのですがアタマを悩ませるトコロです。今月中には、舞台装置の原案を完成させたいと思います!!


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