総裁レポート①

 劇寒の、いや激寒の稽古場で、仮セットを組み上げつつ立ち稽古に入っています。今回、久々にセリフが多いボクはかなり焦っています。劇団創設以来、常に役者として出演しつつ演出(たまには劇団用に台本も書き下ろす)もやるという、野田秀樹バリの活躍(比べるな!)をしているボクです(笑)。しかも今回はガッツリと舞台装置が組まれた中での芝居。小道具や大道具をいかに使って芝居をするか、言い換えると、いかにええ感じのミザンスを作っていくか、ということに、まあ、あれです、苦労しているのです。自分が舞台上に出ているにもかかわらず、舞台全体を俯瞰して観なければならない苦労。うん、これは客観が必要だ。稽古が進んできたらビデオで自分と全体の役者の動きを確認しよう、と思っています。作者の先生からご許可頂いたこともあり、台本を少し修正・加筆していきたいとも思っています。コレまで観たことのない演目になっていればいいなと思います。ご期待ください!!


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