滑舌不調

 劇団稽古の本読みにて。時短短縮のために、ものすごい早口でセリフを読もうとしているのだけれど、最近、ちょっと自分の滑舌が悪くなってきているような気がするのです。若いころは、どんなに早くしゃべっても、スラスラと澱むことなく喋れていたのだけれど、なんだか最近自分でも「ん?」これ旨く喋れてなくない?と思う事が増えてきてます。もう単純に、年のせいなのかもしれません。・・・老い。おいおいおいおい、老い!もう絶対これ。口の周りの筋肉を鍛えなければいけない(笑)!とりあえず、口を「あ」「い」「う」・・・と意識的に大きく開けてみようと思います。お前、滑舌よくしゃべれよ!と言われる日も近い?そういえば、心なしか物覚えも悪くなっているような・・・。いやそれは若い時から何ら変わっていない。大学時代の後輩に、「3分前に話したことも忘れてる」と言わしめた、ローポテンシャルの短期記憶能力なのは、全く変わってない。問題ない。お芝居の演出してても、昨日と言ってることが違います!とか言われる。結構な頻度で。うん、「その時」は「そう」思ってたけど、今違うんだもん。朝令朝改です(笑)。昨日のボクは今日のボクじゃないのよ!!違う人間なのよ。養老孟司先生もそう言ってます(曲解)。だから短期記憶問題は、いい。滑舌なんですよ、今、目下心配してるのは。もっと口周りの筋肉に気を付けよう。あれ、・・・なんか、同じようなことを繰り返し書いてる。これが、・・・老い、なのか。


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