成長過程

昨日、午後8時前に現地解散してからボクは、パンフレットの増し刷りをしました。実はもともと400部しか印刷していなかったのです。どうせそんなにお客様を呼ぶことは出来ないだろう、と。しかしすでに250名のお客様にご来場いただいたわけで、残部150。ギリギリ足りるか足りないか。ふ~む、すこし足りないだろうと。いやしかし、初日に250名で、翌日も200人を超えることはないだろうとは思ってました。だからとりあえず100部ほどすればよいか、と。で本日は午前9時前にアトリエ到着。すでに早めに現場に来ている者たちが気を利かせて客席の整理やパンフレットの折り直しをしてくれています。追加のパンフレットを渡して折らせます。そのあと、昨日の上演ビデオを再生。全員で観る。イロイロイロイロと反省しなければならない部分が分かる。で、2時間半ほどこれを見て、直前リハーサル。すぐに昼食。その後さらにリハーサル。で、 開場直前になるのです。本日も何の反省もなく150席の客席。いや昨日がたくさんご来場いただいただけで、今日は本当に少ないだろうと。でも、開場して10分くらいで満席。「ヤバい。昨日と同じパターンだ・・・」。しかも昨日より暑い。ものすごい勢いでイスを出す。ダラダラと流れる汗。結局230名を超えるお客様にご来場いただきました。現役の芝居は昨日より少しだけマシになってました。ウケも昨日よりは幾分かは良かったです。昨日よりも暑い中、お客様は辛抱強く観てくださいました。ありがとうございます。終演後、会場から出ると、メチャクチャ涼しく感じました。空調ないの、やっぱヤバい(笑)。次回8月公演は、向島支所こころホールです。冷房がバカみたいに効いてます。ぜひリベンジしていただきたいと思います(何を?)。さて、客出し後、早速撤収作業に入ります。イスを片付け、バックステージを整理し、アンケートを読みます。最後に今回で引退する者から一言。やり切ったからなのか、結構みんな感極まっていました。これまでホントによく頑張りました。さて話は変わりますが、やはり役者は常に不断の努力でストイックに「どうやったらいい芝居になるか、面白い芝居になるか」を考えなければダメだと思います。今回、新人はお芝居を作る・観てもらう、ということがいかに大変なことか分かったと思います。次は8月。もっともっとお客様を呼べる芝居を作りましょう。とりあえずはお疲れさまでした。そして最後に、全てのお客様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


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