初日レポート

 本日は、午後7時半からの公演。しかもウィークデイの公演ということで、劇団員の皆さんも午後3時頃からチラホラと集まってきます。一番乗りはセンタさんです。総裁の指示で、アトリエ内の客席を作る準備に余念がありません。続いて岡田君やタルさん、尾道高校演劇部の皆さん、石田さんなどが続々劇場入りしてきました。人数が増えると、出来ることが増えます。ドンドン客席が造られていくのですが、総裁から『50席で!』と言われていた我々は、54席ほど席を作りました(笑)。総裁の盟友(?)三阪さんも小屋入りし、映像関係の準備をしてくださいます。ウィークデイの公演ですので、衣装に着替えたり、化粧をしたり、リハーサルをしたりという時間が余りとれません。短い時間で効率よく、総裁がいろいろと段取りの指示をしてくれます。特に殺陣関係のリハーサルを入念に行いました。

午後7時からは、演劇部の皆さんの協力をもらいながら、客入れです!総裁は30人くらいのお客様がいらっしゃればいいなぁと言っていたのです。今年はコロナのせいで、あまりチケットの売り上げが良くないのです。まだまだお芝居に対する敷居が高いです。しかし、開場してからビックリ!90名以上のお客様がいらっしゃいました!!!ありがとうございます!!!俄然緊張感高まるキャスト・スタッフ!!総裁と三阪さん、演劇部の村田さんたちが、ドンドン追加の椅子をフロアに出していきます。お客様にもご協力いただき『よいしょ!』も行いました。『よいしょ』とは、小劇場でよくある、席の詰め方です。全員で一遍に席を詰めるのです(笑)。今回の客席は、ソーシャルディスタンスで、席の前後にかなりの空間を開けていたのですが、そのままではイスを設置することが出来ないくらいのお客様のご来場!うれしい悲鳴です!この、コロナ禍の中で、たくさんのお客様にご来場いただき、総裁を始め、劇団員一同、感動です!!

さて、本番ですが、初日ということもあって、やや受けな部分もありましたが、お客様の暖かさに支えられて、キャストも徐々に緊張がほぐれてきました。途中何度か雨の音にセリフがかき消されてしまうというアクシデントがありましたが、無事上演を終えることが出来ました。音響の益田君と照明担当の川口さんも、ほぼノーミスでした(笑)。本当にたくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。明日は晴れると思います(笑)!ぜひ、中日、楽日のご来場を心よりお待ちしております!!!


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