今回のレポートは、多留がお送りいたします!!
今週は、台本を持たず、間違っていても訂正せずに、そのまま押し通すという稽古スタイルでやってきたのですが、火曜・木曜とやってきて何か漠然とした疑問がありまして。
それは、『台本を全員が8割も覚えていないのに手から離して、プレッシャーの中稽古をして、話の流れを無理やり心身に覚えさせるやり方がいいのか』
『台本を自信を持って離せる人はいいけど、不安な人はある程度安心できるまで手に持って稽古をしたほうがいいんじゃないか?』
『毎日通し稽古で流れを覚える方がいいのか』
『小返しして、シーンごとに8~9割方台本を覚えてから、通し稽古に持って行った方がいいんじゃないか?』
などなどです。
私と森は、まだ今の段階で台本を手から無理やり離すやり方は、流れは覚えられるかもしれないけど、間違えたまま覚えてしまう危険性が高いと考えていて。
総裁は、このままのペースでいけば、なかなか演出をすることが出来ないから、お客様に観ていただける段階にもっていくのは5月までかかってしまう!!無理やりでも覚えていかないと間に合わない!だから、各自、必ず自主練してきて、稽古場では毎回通し稽古をやりたい、と・・・・・。
確かに、自主練は必要です。
でも、本当に今回の芝居は、短いセリフをテンポよく演じないといけなくて、しかも意味のあるようなないようなセリフが多いことに加えて、同じようセリフが多い・・・・。
言い訳だとは分かっていますが、なかなか覚えられないんですよ~(汗)
で、稽古終わりに、総裁(&千田)VS森&多留の激論となり、若手劇団員(木坂・橋本・花光・山下)が困惑する中、話し合った結果、次回からの6回の稽古で小返しを行いしっかりと台本を覚える、そして2月12日からは、ひたすら通し稽古をすることになりました。
激論40分弱・・・・・。
本当に、お疲れ様でした。
来週も頑張りましょう!!!
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