庄原遠征

 約1カ月ぶりに、庄原市の祖父母の家に行ってきました。いつもの奴です。今は誰も住んでいない家の中を掃除して、庭の落ち葉を拾い集め、畑の側溝を掘り起こす。ここ5~6年のルーティーンです。この家でボクの台本「ONE HOUR」「ぜんしん‼」「ENGI」は生まれました。「おおかみのこえ」のタイトルもこの家で生まれています。そういう意味では、ここがボクの執筆場所になっているのです。毎年、夏休みにはここで晴耕雨読に近い生活を送っています。畑を耕したり庭の掃除をしたりしつつ、イロイロと考えているのです。今日は、仏壇のお花の交換とメダカの追加と餌やりをしました。かなりデカい甕が2つほど玄関前に置いてあって、その中にメダカが数匹いるのです。誰も餌をやらないのに、平気で1カ月とか2か月とか生きてるのです。今日は道すがらホームセンターでメダカを購入して、追加してやりました。人口密度が増えるとちょっとアレかなとは思いましたが、まあ、いいことにします(笑)。来週からは職場で修学旅行があって、そっちに参加しなければならないし、公演が3連続で週末に入っていて、庄原に行くことが出来そうにないので、来てみたのです。ほとんど音がしない空間。本当に田舎。尾道もかなりの田舎だけれど、庄原はホントに夜は真っ暗だし、家がデカいので、外の音がほとんど聞こえないのです。そういう空間が、ボクは落ち着くようです。今年もまた、台本が書ければいいなぁとは思いますが、そんな生易しいことではないので、まあ、御先祖様と相談しつつ、進めたいと思います(笑)。


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