古典演劇

 尾道高校演劇部第62回公演、いよいよ初日を迎えました。今回、僕、演劇人生初の本格的照明担当です。これまでも、少しだけなら照明のオペをやったことはありますが、本格的にPCを使った明かり作りとオペは完全に初めて。劇団の照明担当川口さんに劇団公演「発表せよ!大本営!」の楽日から灯体の吊り直しと、ある程度の記憶をやってもらいました。そっから先は、僕の仕事なのですが、何しろ初めての作業。遅々として進まない。とにかく、それぞれのLED灯体の制御のやり方から教えてもらわないといけないわけで。特にムービングやスティンガー系のビーム照明の扱い方が難しかったです。ムービングは座標の入力が難しいのです。コンピュータ制御独特の作業もあったりして、かなりパニくりました。でも今回、演目が『また逢おうと竜馬は言った』だったことが幸いしました。この演目、演劇部では何回も上演したことがある、尾道高校演劇部の古典ともいえるものなので、セリフをほとんど覚えているのです。だから、どのタイミングで音が入ったりシーンが変わったりするか、体で分かっているので、明かりの切り替えのタイミングで慌てることがありません。1か所、ミスってしまいましたが、100近い数のきっかけを大過なく進行することができました。お客様の反応もとても良くて、高校生にしては「よくできていた」と思います。やっぱりお客様の反応がいいと役者の芝居も乗ってきます。演劇は本当にナマモノだなと思いました。明日も13時30分からやります。ぜひご来場ください!!コロナ?多分、大丈夫です(笑)!!



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