綾羅錦繍

 現役本公演「アテルイ」は平安時代を描いた劇団新感線さんの有名な舞台です。本物は見たことありません。基本ボクは上演する既成演目は観たことないものがほとんどです。なぜかというと、観ちゃうと、観たことがあると、シンプルにそっちに引っ張られるからです。台本を読んで「うわ~、これどうやって演じるんやろ?」と考えながら芝居を付けていくのが好きです。で、このアテルイの全キャラクターの衣装なんですが、平安時代のイラストや「光る君へ」などを参考に、衣装兼舞台監督のイクタさんを中心に衣装デザインから裁断、縫製までをおこなっていきます。とは言え、新感線さんの舞台なのでメタ的な発言も飛び出したりするので、そこまで厳密に平安時代に寄せる必要もないか(笑)、と。カッコよく見えることが第一条件です。布もそこそこ買いました。全国大会の生徒交流会では殺陣を披露する予定ですが、衣装担当イクタはそれまでに一定の目処を付けようとしているようです。ボクはジャージで殺陣をやればいいと思っているのですが(笑)。とりあえず衣装よりも芝居そのもののクオリティの方が心配です。今のところ(笑)。いや笑いごとじゃない。


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