伯仲議論

劇団3月公演と現役3月公演で使用する舞台装置を、稽古場に試行実験建設中です。照明担当の川口さんが舞台監督(なんか結果的にそんなことになってるけど)として、照明のこと「だけ」考えて、かなりの高低差がある舞台を提案してくれます(笑)。で、それを、ボクらと現役が形にしていくわけですが、どう考えても、労災(?)が起こりそうな高層建築舞台なわけで。ボク(演出兼プロデューサー)の立場から、「川口さん、それは危ないです(笑)」と。川口さんは「え?(そうかなぁ?)。でも、こっちの方が、見栄えがいいよ」という反応。「安全性は?暗転中に役者が危なくないですかね?」「え?(何それ?)」・・・ダメだ。この人は明かりの事しか、考えていない(笑)・・・と。で、3年前のヒストリカとは違う感じで、かつ、現役のお芝居でも使える舞台をと、主に川口さんが試行錯誤中です(笑)。11月末からああでもないこうでもないですと、いろいろ注文を出しつつ、提案もしつつ、工事用櫓と山台・坂道などを組み合わせて舞台を作っていきます。12月上旬の段階で、ある程度の動線も確保しつつ、高低差もそこそこある舞台が出来上がってきました。川口さんの計画では、今月中に舞台を完成し、1月には灯体の吊り込みを行うことになってるようです。急げぇ!舞台装置!!



 

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