苦心惨憺

一つ山を越えるとまた大きな山がそびえたちます。何の話かというと台本のことです。アタマの中に或るものを文字にしてみると、中々矛盾をはらんだものになってしまうので、これを上手に解決するために少し時間がかかります。かなり旨く色々と処理しつつ、ついに45ページを超えてしまったわけですが、これ本当にあと10ページくらいで完結するのか?かなり怪しいです。劇作7作目ですが、技術だけは上がってきたようです。問題はテーマ性の部分と人物の掘り下げです。主人公に近い人にセリフが集中してしまうのは、これ、仕方がないのです。いよいよ佳境に入ってきました。いや本当に。今日はスミモト君とフライヤーの打ち合わせもやりましたので、本格的に情宣活動も始まりそうです。そうそう、昨日は、川口さんのプランに基づいた舞台(仮)で稽古してみたのですが、台本上問題があった動きのないシーンが、高低差を活かしてとてもカッコイイ感じに見えることに驚き。川口さんスゲェ。あと、森が久々に稽古場に現れました。元気そうです。今回の台本を見て『大河ドラマですね』とのこと。うん、それくらい壮大な話になればいいなと思います。
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