一家形成

劇団で作業をすることが多いけれど、参加してくれる人って大体オレ・森・かずのぶ、の3人っていうことが多い。いやその他の劇団員もちょいちょいは参加してくれてありがたいのだけれど、参加率で言うと俄然この3人になる。ふと考えると、まぁボクが絶対参加するのは当たり前として、かずのぶと森は、休みを返上して作業してくれてるわけで。これってやっぱり、ボクの思いを分かってくれてるからだと思う(多分な)。それは何かと言うと、2人とも学生時代や今現在において劇団のリーダーを経験している点が共通している。ついて行く人よりも引っ張っていく人の方が大変なのです。その大変さが分かるからこそ、毎回作業に参加してくれているのだ。ボクだって意外と忙しいのだ。でも時間をひねり出して作業をするのだ。中途半端な物をお客様に見せるわけにはいかないからだ。色々と2人に対して思ってる人もいるだろうけれど、結局肝心な時にいない人って頼りにならないのだよね。やはりツラい思いをしながら芝居を作ったことがある者だけが知る『ちゃんとしたものを作らねば』という気概を、もっと他の劇団員にも持って欲しいものです。持っているのならばそれを態度で示してください。もっともっといい芝居を作ろうと努力し続けることが大切だと思うのです。
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